元チャットモンチー高橋久美子さんの人生のカギ<KEY OF LIFE (vol.4)>

インタビュー
元チャットモンチー高橋久美子さんの人生のカギ<KEY OF LIFE (vol.4)>
第4回目は、ロックバンド・チャットモンチーの元ドラマーとして活躍されていた、作詞家の高橋久美子さん。
「子供の性格は、ママと住んでる町によって作られるもの」と仰られていた高橋さんの幼少期は、お母さの影響をたっぷり受けた、とってもクリエイティブな時間でした。

①今の職業に影響を与えていると思う小さい頃の思い出は?

子供の頃晩ご飯が終わってみんなが居間に行ったあと、お茶碗とかお皿とかを並べて、お箸で叩いて遊ぶのが大好きでした。おばあちゃんには良く怒られてましたが、お母さんには怒られたことがまったくなくて、止められたことすらありませんでした。

ピアノも自分から行きたいって言い出して三歳から習わせてもらっていたので、この子は音楽が好きなんだと分かってくれてたんだと思います。

あと、母が読書クラブに入っていたこともあって本を読むのもとても好きで、図書館は近くになかったけどたまにトラックで来る移動図書館が本当に楽しみでした。

 

②作品を作るにあたって、幼少期の思い出で影響しているなと思うことは?

小学校2年生の時に、国語の先生が勝手に考え出した絵本作りの授業っていうのがあり、その授業がとっても楽しくて大好きでした。絵よりも文章を書くのが楽しくて、何よりストーリーを生み出すことが面白かったです。

「おばけのダンスパーティー」という絵本を描いたのを今でも覚えています。

うちのお母さんも紙芝居を手作りしてくれたり、寝る前に部屋を真っ暗にして、自分で作った物語を聞かせながら寝かしつけをしたり、話を作ったり何かを作るということが大好きな人だったので、クリエイティブなことがとても身近なことだったんだなあって今になって思います。


<詩画集「太陽は宇宙を飛び出した」>

 


③小さい頃好きだったもの・ことは?

絵本を読むことと外で遊ぶことです。

田舎だったので山の中を探検したり、秘密基地を作ったり。

色んなことを空想しながら、自分で遊びを生み出していました。

雨なら雨の遊び、寒い日には寒さをしのぐ遊び、自然に合わせて遊びも変えて、自然から教わったことがたくさんありました。

 

④小さい頃習っていた習い事はなんですか?

ピアノ

習字

硬筆

水泳

そろばん教室  etc…

 

やりたいことが小さい頃から尽きなくて、全部自分からお願いして習わせてもらっていました。

でも、音楽と文章を書くということは、小さい頃から一貫して好きでした。



<エッセイ『思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、』>

 

⑤小さい頃の自分にアドバイスをするなら?

何もありません。

むしろ、小さい頃の自分に日々励まされています。

絵本作りにしても遊びにしても、無から有を生み出していて、常にクリエイトしていたあの頃に出来ていたことが、今出来ないはずはない!と思わせられています。

 

⑥座右の銘

「今を生きる」

未来のためだけに生きるよりも、今やりたいことや夢中になれることを全力で楽しむことの方が、結果良い未来に繋がると思っています。

 

プロフィール::
名前:高橋久美子(作家・作詞家)

経 歴:1982年、愛媛県生まれ。ロックバンド・チャットモンチーの元ドラマー兼作詞家。現在は作家、作詞家として活動している。主な著書にエッセイ集「思 いつつ、嘆きつつ、走りつつ、」(毎日新聞出版)、詩画集「太陽は宇宙を飛び出した」(FOIL)など。歌詞提供に、ももいろクローバーZの「空のカーテ ン」など多数。
HP:http://takahashikumiko.com


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